技術者として、またチームをまとめる管理職として、
全員が仕事を楽しめる環境づくりにも力を入れたい。
立松 範久
NORIHISA TATEMATSU
インフラエンジ部 2006年入社
転職して、
がぜん仕事が面白くなった!
大学卒業後は人材派遣企業で営業職をしていました。ただ、次第に慣れてくると仕事に手応えを感じられなくなり、もっと体を動かして働きたいと考えるようになったのです。そこでエスディーエスに入社しました。転職してよかったのは、変化に富んだ仕事ができること。同じ現場はひとつとしてありませんから、毎回メンバーも仕事の内容も変わります。だからこそ工夫のしがいもあるし、対応力や判断力も自然に身につきます。
任せることで個々のスキルを上げる。
エスディーエスの教育スタイルが、
私を成長させた。
私は文系学部卒で、専門知識もありませんでしたが、小さな仕事から少しずつ現場を任されひとつずつクリアしていくうちに、いつの間にか大きな仕事もできるようになっていきました。以前、移動体通信基地局の鉄塔建設工事に携わった時のこと。通常、当社は土木工事に携わることはないのですが、その現場管理を任されることになったのです。そこで協力会社の方や先輩社員に教えてもらったり独学で勉強したりして、土木工事に関する専門知識を身につけながら、なんとかやり遂げました。仕事を任せることで個々のスキルを上げるというエスディーエスの教育スタイルの良い見本かもしれません。
3年計画、のべ2,000人が関わる
大規模プロジェクトに挑戦。
現在取り組んでいるのが、ダムの改修工事に伴う各種機器の更新・設置などの業務です。例えば、水を堰き止めているゲートを操作する機器の交換・設置など、ダムにもさまざまな電気通信工事が必要です。工期はトータルで3年ほど、のべ2,000人の作業員が関わるビッグプロジェクト。元請け企業の担当者と連携して現場を管理し、計画的に進めています。スパンの長い仕事で求められるのは、仕事の流れを的確に判断し調整する力。天候不順で予定通りに工事が進まなかった場合などは、その都度、工程を組み直しながら遅れを挽回していきます。そのコントロールが難しいし、楽しいところでもあります。
社員が楽しく仕事できる環境づくり、
若手の育成にも取り組みたい。
現在は部長としてチームをまとめ引っ張っている立場ですが、社員全員が楽しく仕事できる職場づくりをすることも自分の役割だと思っています。また、今後は若手を育てることにも力を入れていきたいですね。それぞれが幅広い領域の知識・スキルを身につけ、その中から各分野のスペシャリストが育っていくと、会社もさらに成長できると思います。
一日の流れ
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8:00
出社
メールチェック、現場出発準備。
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9:00
現場入り
元請け、協力会社と共に一日の作業の流れなどを確認。
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9:30
作業開始
現場監督として作業を見守りながら自身も作業に携わる。
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12:00
昼食
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13:00
作業再開
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16:30
作業終了
後片付け・清掃、終礼ミーティング。
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18:00
帰社
報告書作成、別案件の見積作業などの事務仕事。
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19:00
退社
キャリアステップ
⼊社~1年⽬ | 新⼊社員 | 鉄道関連の電気設備・通信設備工事を経験。 |
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3年⽬ | 移動体通信業務 | 携帯電話基地局の更新工事を担当。 |
4年⽬ | 出向・主任 | 元請けの通信機器大手企業に出向し、管理業務を学ぶ。 |
6年⽬ | 係長 | 複数案件を抱えながら部下に仕事を割り振り、 チームのマネジメント業務にも力を入れる。 |
10年⽬~ | 課長 | 人材育成にも注力。多分野でスペシャリストを育てることをめざす。 |
先輩社員に聞いてみた!
Q1:趣味は何ですか?
草野球チームに所属し、練習や試合を楽しんでいます。スポーツは観るのも好きで、野球だけでなくさまざまな競技をテレビでよく観戦しています。
Q2:最近はまっていることは?
ダムカード収集。ダム工事の仕事を初めてから、はまりました(笑)。現地に出かけて集めたカードは、すでに50枚ほど。今後もコレクションを増やしたいです。
Q3:オフのときの過ごし⽅は?
小学3年生の長男を筆頭に、3人の息子たちと一緒に遊ぶのがルーティン。ダムカード集めのドライブに連れていくこともあります。男同士で遊ぶのは楽しいですよ。